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2009.3

幼子の心で・・・

『子供たちをわたしのところに来させなさい。
妨げてはならない。
神の国はこのような者たちのものである。
はっきり言っておく。
子供のように神の国を受け入れる人でなければ、
決してそこに入ることはできない。』
そして、子供たちを抱き上げ、
手を置いて祝福された。」 
                  (マルコ10.13~16)

イエス様は、神の国に入る人の条件として、
“子どものように・・”とおっしゃいました。



「すべての大人は、はじめは子どもだったのです。
(でも、それを覚えている人は、ほんの少ししかいません。)」

これは、『星の王子様』の著者である
サン=テクジュペリ氏の名言です。
私たち人間は、大人になるにつれて
“子どものよう”であることを止め、
社会適応をはじめていきます。
人間として、大人として責任をもって生きることは、
勿論たいせつです。
しかし、いつの間にか、
大人になるにつれて失っていくものがあることは、
否めないのではないでしょうか。
人間関係や人生の苦労を味わう中で
培われてしまった疑心や嫉妬心、
劣等感と優越感・・。
あるいは他人と比較することでしか
価値判断の出来なくなってしまった
狭く小さな心、人生観・・・。




この世の常識や世間体、
一般世論の中に自身を埋没させて生きようとする
無意識の逃避心・・。
大人になればなるほど強く、賢くあることを求められ、
いつの間にか、“自分の弱さを告白できる真の強さ”を失っていきます。

聖書に、「神の愚かさは人よりも賢く、
神の弱さは人よりも強いからです。」(Ⅰコリント1:25)とあります。

私たちは、大人である前に一人の人間であること、
父なる神の前では、
プライドやこの世の常識を拭い去り、
神の子どもとして御前に走り寄り、
何でもおしゃべりして甘える心、
そのような解放された
大人のクリスチャンでもありたいと願います。
すべてのクリスチャンは、
はじめは一人の惨めなどうしようもない
罪人であったことを忘れず、
今月も心からの感謝と讃美を
主に捧げて参りましょう!!

                  副牧師 横田聖子


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