G-Monthly
2009.4
香油を注いだ女
「一人の女が、極めて高価な香油の入った石膏の壷を
持って近寄り、食事の席に着いておられる
イエスの頭に注ぎかけた。」 マタイ26:7
この「イエスの頭に香油を注ぎかけた」という出来事は、
主イエスが十字架にかけられる過越しの祭りの2日前
(水曜日)に起こりました。
場所は
ベタニヤの村のらい病をいやされたシモンの家です。
主イエスはこの日、終末の説教を人々に語り、
そして弟子たちに
「あなたがたも知っているとおり、
2日後は過越祭である。
人の子は、十字架につけられるために
引き渡される。」 (マタイ26:2)
と十字架の死を予告されました。
そして、ユダヤの宗教家、政治家、教育者たちは、
イエスを殺す計略を相談しました。
弟子たちは、イエス様が語られたことを
信じることも理解することもできませんでした。
しかし、主に香油を注いだ女だけは、
イエス様が語られたことを文字通り信じました。
そして葬りの用意のために、あらかじめ、
イエスの体に油を注いだのでした。
弟子たちはメシヤが死ぬということを
信じることができませんでした。

この女は、メシヤは人の子として、
人々の罪の身代わりとなって死ぬことによって
人々の罪をゆるし、病人をいやし、
悪霊の支配圧迫から解放するお方
として信じていたのです。
これは聖霊による神からの信仰です。
だからこの女は、主の御言葉に従って、
自分のすべてを捧げて主に仕える者となり、
また福音を証しする者となったのです。
私たちも主を信じ、主に聴き従い、主に仕える者、
主の福音を証しする者となりましょう。
聖霊様のお助けにより、神のみこころを行い、
神に喜ばれる者にしていただきましょう。
「はっきり言っておく、世界中どこでも
この福音が宣べ伝えられるところでは、
この人のしたことも記念として
語り伝えられるであろう。」 マタイ26:13
主任牧師 横田盛永

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